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本日9：30～、学園祭1日目がスタート。開催式に引き続き記念講演会を開催。


今年の学園祭の記念講演は、ロンドンパラリンピック日本代表の渡邉紫帆（わたなべ・しほ）さんをお招きしました。

講師の渡邉さんは、小中学校時代にオリンピック選手を夢見て陸上100ｍ走の選手として活躍していましたが、高校時代に先天性の視力障害が進行し高校を中退。思い悩んだ末、20歳で県立盲学校高等部に入学し、障害者スポーツに取り組む仲間と出会い再起。その在学中にロンドンパラリンピック日本代表として、円盤投げ、幅跳び、100ｍ競技に出場しました。（円盤投げ：日本記録保持者）

渡邉さんは講演の中で、「目が見えなくなったお陰で、パラリンピックへの世界が開けた」、「障害は個性」と語り、2020年東京パラリンピック出場を誓いました。