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新型コロナウイルス等対策について(第6報)

厚労省が専門家会議の見解を取り纏めました。
概要は以下の通りです。

【一両日中で分かったこと】

<①症状の軽い人からの感染拡大>
症状の軽い人も、気がつかないうちに、感染拡大に重要な役割を果たしてしまっていると考えられています。

<②一定条件を満たす場所からの感染拡大>
これまでに国内で感染が確認された方のうち重症・軽症に関わらず約80%の方は、他の人に感染させていません。
一方で、一定条件を満たす場所において、一人の感染者が複数人に感染させた事例が報告されています。

具体的には、ライブハウス、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テント等。

<③重症化する患者さんについて>
これまでにわかってきたデータでは、感染が確認された症状のある人の約80%が軽症、14%が重症、6%が重篤となっています。しかし、重症化した人も、約半数は回復しています。

【全国の若者の皆さんへのお願い】
10代、20代、30代の皆さん。
若者世代は、新型コロナウイルス感染による重症化リスクは低いです。
でも、このウイルスの特徴のせいで、こうした症状の軽い人が、
重症化するリスクの高い人に感染を広めてしまう可能性があります。
皆さんが、人が集まる風通しが悪い場所を避けるだけで、
多くの人々の重症化を食い止め、命を救えます。

※詳しくは、厚生労働省HPをご確認ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00011.html