理事長コラム

令和3年度 黎明の日式典 「黎明の日にあたり」

本日、コロナ禍の中で学園記念行事であり、特に学事教学関係の先生方の労苦を表彰にて労う式典が、「顕彰の石碑」序幕に引き続き開催されること心からお祝い申し上げます。本年は特に、学校医である前田先生にご列席いただき、まだ続きます世界的疾病対策に大変なコロナ対策を含んで、学校の健康衛星にご尽力いただきました事、重ねて感謝申し上げます。

また、来年には愈々100年記念を迎える本学年本校は、教職員保護者、卒業生、関係企業団体の弛まぬ努力と温かいご支援によって、記念事業計画のグランドの総天然芝化、RLM棟の完成、体育館冷暖房化、などの施設面も着々と整え、さらには体育館増設やITC教育設備への本格的準備計画の推進など目に見える形も進んでまいりました。一方これを支える募金計画も同窓会を中心にHPや記念ロゴも出来上がりました。祝賀式典を迎える準備も整い始めました。

そんな中で学校は、廣瀬校長の指揮のもと、まず生徒募集は全体生徒減のなか、頑張る中学生が毎年本校を目指していただき、定員以上が入学しております。またコロナ禍ですが、黎明が大切にする行事:学芸発表会・体育祭・修学旅行、授業:二期制とRLMのスケールアップ、部活動:体育会各部の大活躍、新しい部活の誕生と目覚ましい活動を見せてくれました。本日も中庭を飾るウインターイルミネーション(生徒会制作)は、ここ数年で抜群の光り輝く飾り付けとなりました。一方進路においては国公立難関私大など以前にはなかった進路の幅が大きく広がり一般試験、推薦試験を問わず「地域に密着し進学を重視する伝統校」と謳う通りの様相を示しております。これも生徒諸君をご指導頂いた学年、教科、分掌の先生方の指導のおかげと改めて重ねて感謝申し上げます。

本日はこれより、それぞれの分野でご活躍頂いた先生方を表彰させていただきますが、今後も皆様方のご健康とご活躍を祈る意味でも「黎明の日」を大事にしていただきたく存じます。

皆様、毎日毎日の業務と健康、御家族を大切に更なる飛躍に期待して御挨拶とさせていただきます。