安全対策

安全と安心への取り組み

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安心と安全

【災害に強い安心の立地】本校のある八街市は、千葉県北部の北総台地のほぼ中央に位置し、東は山武市に接し、南は東金市、千葉市に接し、西は、佐倉市、北は酒々井町、富里市に接しています。八街市は、郡市内最高の標高平均44.89メートルの防災に強い街です。東日本大震災においても、千葉県内で被害を免れた数少ない地域でした。

震災・防災学習

八街市消防署との合同避難訓練
八街市消防署との合同避難訓練
防災倉庫
防災倉庫
防災倉庫内部
防災倉庫内部

1学期避難訓練

東日本大震災の経験をもとに見直した防災マニュアルに則り、被害を最小限にとどめる事前の備えと災害発生時の迅速で的確な対応ができるように、八街市消防署と合同で避難訓練を行なっています。

震災の痕跡をたどる「語り部バスツアー」(2016年)
震災の痕跡をたどる「語り部バスツアー」(2016年)

2学期防災教育(被災地訪問)

2012年度から、多くの犠牲者を出した東日本大震災の被災地(東北方面)を訪問する修学旅行を実施しています。これは、被災地の現状を肌で感じ心に刻む防災・震災学習を目的としたものです。被災地住民の体験談やボランティア活動を通じて、生徒たちからは「見聞したことを伝えていかなければ」という声が上がるなど、貴重な経験となりました。

宿泊防災訓練(2017年)
宿泊防災訓練(2017年)

3学期宿泊防災訓練

東日本大震災以降、防災意識が高まる中、本校は「自助」の能力を身につけること、助け合いや地域貢献の「共助」の精神を培うことを目的に2013年より本校で宿泊防災訓練を実施しています。2017年は2月10日(金)・11日(土)に、生徒会役員・体育会主将・文化部部長の31名と教職員11名及び佐倉警察署員4名が参加しました。

通学路の安全を確保

本校正門へ続く通学路
本校正門へ続く通学路
本校正門より八街駅へ繋がる通学路
本校正門より八街駅へ繋がる通学路

2021年冬、本校PTAの要望により、通学路への注意喚起を促すスクールゾーンを設定、本校の通学路がリニューアルしました。生徒たちは安心して登下校することができます。

八街市、佐倉警察署と災害時の協定を締結

2012年、本学園と八街市の間で、災害時に本校の施設を八街市の緊急避難所として利用することに関する取り決め「避難所施設利用に関する協定書」を交わしています。2014年6月には、佐倉警察署との間で「大規模災害時における学園施設使用に関する協定書」に調印しました。佐倉署の警察機能が失われるほどの大規模災害が発生した場合、本学園は佐倉警察署の補完施設として学校施設の一部を佐倉警察署に提供します。

八街市北村市長(写真左)、佐倉警察署山岸署長(写真右)と協定書を交わす西村理事長・校長八街市北村市長(写真左)、佐倉警察署山岸署長(写真右)と協定書を交わす西村理事長・校長
八街市北村市長(写真左)、佐倉警察署山岸署長(写真右)と協定書を交わす西村理事長・校長